サンテックパワージャパン（東京都新宿区、ガオ・ジャン社長）は6月27日、低圧太陽光設備向けの遠隔監視パッケージを発売すると発表した。
　同社が新発売する10kW以上50kW未満の低圧太陽光設備向け遠隔監視パッケージ「インテリジェント・アナライザー」は、独メテオコントロール社製の遠隔監視システムと、モバイルルーター及び10年分の3G／LTE通信費用、AC／DC電源、屋外設置用収納箱、機器保証10年をセットにしたもの。希望小売価格は60万円（税別、DC容量70kWまで）。
　オプションで日射計も販売。遠隔監視システムと同時に利用すれば、実際の日射量データを用いた発電量分析を行えるため、売電ロスにつながる機器障害の検知精度の向上が期待できるという。
　なお同社は発売を記念したキャンペーンを実施中。7月末までの注文については、通常別売りの日射計を無償提供する。