オムロン、ハイブリッド蓄電システム新製品発売
2017.03.15
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オムロン(京都市下京区、山田義仁社長)は3月15日、太陽光発電用ハイブリッド蓄電システムの新製品を発売すると発表した。蓄電池がよりコンパクトになったほか、PCS(パワーコンディショナ)の容量もアップした。4月より販売を開始する。
同社が新発売する「KP55Sシリーズ」は、蓄電容量6.5kWh、PCS容量5.5kWのハイブリッド蓄電システム。太陽光発電用と蓄電池用のPCSを1台にまとめた一体型PCSを搭載した蓄電システムである。
今回の新製品は、蓄電池とPCSを変更した。蓄電池は容量をほぼそのままに従来比で体積比20%、薄さ30%ダウンを実現。今夏発売予定の定置式蓄電システムにも採用した蓄電池である。PCSは従来機種の4.8kWから5.5kWに容量を約15%アップ。太陽光パネルを最大6.6kWまで接続することも可能だ。施工方法は従来同様、PCSとDC/DCコンバータは壁掛け設置、蓄電池はクレーン搬入や基礎工事なしでできる。重塩害対応タイプも揃えるほか、HEMSの共通プロトコルである「Echonet Lite通信プロトコル」を搭載。各HEMS機器と接続できるうえ、最新の規格となるAPPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定「Release H」にも対応した。
2018.04.01
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