京セラ、リチウムイオン蓄電システム新製品発売

2013.04.19

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 京セラ(山口悟郎社長)は4月19日、国内最大容量のリチウムイオン蓄電システムを新製品として、5月7日より発売すると発表した。受注及び販売は、京セラの太陽光発電システム国内販売会社である京セラソーラーコーポレーション(後藤政治社長)が行う。
 新発売する「リチウムイオン蓄電システム(TypeB)」は、国内最大容量14.4kWhのリチウムイオン電池を搭載。大容量であることから、継続した電力供給が可能で、昼間の商用電力の購入削減に繋がるという。また、停電時には、冷蔵庫やテレビなど、生活に必要な電気製品を同時に最大24時間連続使用することができる。蓄電池本体の保証期間は10年。
 同製品は、太陽光発電による電力を優先して使用することにより、昼間の商用電力の購入を減らし、節電効果が期待できるシステムである。余剰電力の売電中は、蓄電システムから電力供給をしない。そのため、売電価格は太陽光発電システムのみを設置する場合と同じ38円(税込)/kWhが適用される。
 同社は、2012年8月より、太陽光発電システムでの発電中に蓄電システムから電力を供給し、余剰電力を最大限売電する蓄電システム「リチウムイオン蓄電システム(TypeA)」を市場投入。同製品は、太陽光発電と自家発電設備を併設した場合の売電価格31円(税込)/kWhが適用される。今回、新製品をラインナップに加えたことにより、ユーザーが生活パターンや目的に合わせた最適な蓄電システムを選択することができるとしている。

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