オリックス、太陽光発電事業で全国77ヶ所170MW開発

2013.06.28

PVeye

 オリックス(東京都港区、井上亮社長)は6月28日、これまでにメガソーラー及び屋根設置型太陽光発電事業で全国77ヵ所、合計最大出力170MWの発電所を開発したと発表した。
 同社は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の開始に伴い、積極的に太陽光発電事業を推進。発電事業者として、土地に太陽光発電システムを設置する「大規模太陽光発電(メガソーラー)事業」と企業や自治体などが保有する大型施設の屋根を活用する「屋根設置型太陽光発電事業」の両面から事業展開している。
 現在のところ、「メガソーラー事業」においては、合計28ヵ所、合計最大出力143.2MWの発電所の開発を進行中。一方の「屋根設置型太陽光発電事業」は、合計49ヵ所、合計最大出力27.2MWの設置を進めている。これらのプロジェクトにおける年間の予想総発電量は18,566万kWhで、一般家庭約51,570世帯分の年間電力消費量に相当する。
 同社は、「メガソーラー事業」において2013年3月期から3年間で合計最大出力300MW、「屋根設置型太陽光発電事業」においては合計最大出力100MWを目指している。また、太陽光発電システムの販売事業についても、2013年3月期に合計92MWの販売実績を残している。
 なお、オリックスは、太陽光発電関連事業以外にも、地熱や木質バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電事業、ESCOなどの省エネルギーサービス事業、電力小売事業、マンション向け電力一括購入サービスなどの電力供給事業、蓄電池のレンタルサービス事業など、発電から供給、省エネルギーまで幅広い領域でエネルギー関連ビジネスを展開している。

※表はメガソーラープロジェクト一覧。
(*1)シャープとの共同事業
(*2)オリックス・ゴルフ・マネジメントが事業主として実施
(*3)九電工との共同事業
(*4)キューコーリース、九電工の共同事業
(*5)キューコーリース、九電工、JFEエンジニアリングの共同事業

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