パナソニック、DSM実証実験開始 家庭内エネルギーの最適化目指す

2013.08.20

PVeye

 パナソニックエコソリューションズ社は8月20日、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)の一環として、「家庭用蓄エネ機器によるデマンドサイドマネジメント(DSM)実証」実験を7月23日より開始したと発表した。
 YSCPは、2010年4月に日本型スマートグリッドの構築や海外展開を実現するための取組みとして、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されたプロジェクト。横浜市と民間企業が協働して、再生可能エネルギーの導入やエネルギーマネジメントなどの各プロジェクトに取り組んでいる。同社は「家庭用蓄エネ機器を活用したデマンドサイドマネジメント実証」として、横浜市内の48戸の戸建て住宅を対象としたプロジェクトを推進、経済産業省の運営委託を受けた一般社団法人新エネルギー導入促進協議会にも採択されている。
 今回の実証実験では、DSMの中核となる太陽光発電システムと蓄電池を48戸全てに設置し、エアコンなどのエネルギー消費機器をHEMSによってモニタリングする。各参加者のライフスタイル分析をベースに一戸毎のエネルギーの最適制御を行う。各家庭の省エネ化に加え、48戸全戸の電力量を把握し、それらを一つの大きな蓄電池と想定したうえで、一定エリア内でピークシフトするなどエネルギーの地産地消を目指すという。
 同社は、「この実証を通じて得たノウハウをパナソニックが推進・参画する国内外のプロジェクトへ活用し、更にひとつ先を見据えたエネルギーマネジメントシステムの開発普及を目指します」とコメントしている。

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