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資源総合システム、太陽光市場のデータ集 発行

太陽光コンサルティング会社の資源総合システム(一木修社長)は7月、『日本市場における2020/2030年に向けた太陽光発電導入量予測』や『住宅用太陽光発電システム市場の現状と見通し』など計6つのデータ集を発行した。太陽光市場の将来を予測し、独自に分析している。

『太陽光発電導入量予測』では、2030年度までの太陽光の導入量や太陽光システムの価格などを現状成長ケースと導入進展ケースとでそれぞれ予想している。現状成長ケースでは、単年度導入量が15年度から20年度にかけて8.2GW、6.8GW、5.5GW、4.5GW、3.8GW、3.5GWと下降し、それ以降は3.5GW規模で推移する。累計導入量は20年時点で56GW、30年度には91GWに達すると想定している。

『住宅用太陽光発電システム市場の現状と見通し』では、住宅用太陽光の導入量を推定。現状成長ケースは15年度から20年度にかけて、1390MW、1450MW、1525MW、1620MW、1750MW、1917MWと上昇の一途を辿る。新築住宅への搭載率の上昇と住宅用太陽光システムの価格低減、さらに蓄電池やHEMS(家庭内エネルギー管理システム)との組み合わせで導入量が伸びると予測する。

このほか、『太陽光発電海外市場レポート2015年版』や『太陽光発電ビジネスサポートマニュアル2015‐2016年版』、『太陽光発電マーケット2015』、『太陽光発電企業世界ファイル2015』を発行。価格(税別)はそれぞれ異なるが、7万~15万円である。

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