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東芝、太陽光発電予測技術を開発

気象予測とAIを融合

東芝は、AIを用いた太陽光発電の発電量予測技術をこのほど開発した。太陽光発電の導入が拡大するなか、発電量の予測精度の向上は欠かせない。電力会社の需給運用で使われそうだ。

左から柿元満氏、志賀慶明氏、進博正研究主幹

同社が開発した太陽光発電の発電量予測技術は、独自の気象予測とAI(人工知能)を融合することで精度を高めたもの。発電量予測に必要な気象データを外部から購入するのではなく、数値気象モデルを用いて日射強度や気温、風速、降雪、太陽光の反射率などを独自に予測し、AIで発電量を予測。実績値をAIにフィードバックすることで予測誤差の傾向を学習させ、精度を高めているという。

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