オリックス・ファシリティーズ
83ヵ所でO&M業務開始
3年後1GW目指す
大京グループのオリックス・ファシリティーズ(東京都渋谷区、松﨑勉社長)が太陽光発電所のO&M(オペレーション・アンド・メンテナンス)分野で実績を伸ばしている。今年7月現在でO&Mを手掛けている発電所は83ヵ所、容量ベースでは30MWを超えるという。3年後に1GWの業務開始を目指し、提案を強めている。
同社はFIT(固定価格買取り制度)の開始に伴い、太陽光発電所のO&M事業を本格化。電気保安事業部の和田敏紀部長は、「まず事業を進めるにあたって、資格保有者が必要だと考えた。当社は、みなし設置者の形で事業者に代わり、資格者を直接雇用している。この1年で太陽光専任の電気主任技術者として25名を採用した」と話す。
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