Products Review

日栄インテック

架台、金具、杭基礎、3種類の新製品発売

左:『スーパーアルキット+』 右:『スーパー重ねベース』

日栄インテック(東京都荒川区、髙橋善晴社長)は4月より重ね式折板屋根用パネル固定金具、地上設置用アルミ架台、回転圧入鋼管杭、合計3種類の新製品を発売する。

まず1つ目の新製品は、重ね式折板屋根用固定金具『スーパー重ねベース』。重ね式折板屋根88タイプ専用の取付金具である。同社が従来から販売してきたハゼ式折板屋根用固定金具『スーパーハゼグリップ』と同様、蝶番式を採用。部品点数が少ない1ピース形状であることから、高い施工性が特長だ。屋根への直接設置のほか、アルミレールを用いた設置工法にも対応している。

2つ目が地上設置用アルミ架台『スーパーアルキット+』。地上設置用架台として4段6列(パネル24枚)を1パッケージとしたもので、昨年5月に発売した『アルキット+』の後継機種である。部材形状を再設計したことにより、従来品に比べ、強度をアップさせた。設計用基準風速は38m/s以下、最大積雪深さは60cm以下としている。また、溝付きプレート構造を採用したことで、レベル調整時のスペーサーが不要となるなど、施工性も向上させた。

最後、3つ目の新製品が回転圧入鋼管杭『スーパーパイル』。溶融亜鉛メッキ製の鋼管杭である。主に粘土質向けのスパイラルタイプと、砂質向けなどに最大引抜荷重を高めたダブルウイングタイプをラインナップ。杭高さは1200mm、1600mm、2000mmの3サイズを揃えており、設置条件に合わせて2タイプ6サイズから選定することが可能だ。

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