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PVeye 2017年3月号

特集「勢力図が塗り替わる!? 白熱PCS商戦に表れたメーカーの明暗」

PCS(パワーコンディショナ)商戦が白熱するなか、海外メーカーの勢いに押され、国内勢の存在感が薄れつつある。プレーヤーの明暗が分かれ始めた。

 

勢力図が塗り替わる!?

 

白熱PCS商戦に表れた
メーカーの明暗

 

「PCSも、太陽光パネルと同じ道を辿る」。約2年前、日本市場に参入したある外資PCSメーカー幹部の発言だ。FIT当初こそ国内パネルメーカーは優勢だったが、買取り価格が引き下がるにつれ、海外勢がシェアを伸ばした。同じことがPCS市場でも起こるというわけだ。予想は的中しつつある。数100kWから2MW未満のミドルソーラーと、10MWを超える大規模メガソーラーで、海外勢の活躍が目立っている。前者では数10kW級の中型PCSの〝分散設置〞が、後者では単機容量1MW以上の超大型PCSが受注を伸ばしており、いまや日本市場を舞台にグローバル競争が激化している。

 

グローバル化進むメガソーラー市場

どう戦う?セントラルPCS

東芝三菱電機産業システム(TMEIC)一強時代が続いた国内メガソーラー市場が変貌した。これまで強かった国内勢が海外勢の攻勢に防戦一方なのだ。グローバル化が進む国内市場で生き残れるのか。セントラルPCSの戦いを追う。

 

〝アンダー50〟は国内勢の土俵!

自家消費に向かうストリングPCS

ストリングPCSが主戦場としてきた低圧産業用・住宅用市場。メガソーラー市場に比べれば、海外勢の攻勢が弱く、相変わらず国内勢が優勢だ。だが、縮小傾向にあることに違いはない。自家消費やVPPが今後のカギを握りそうだ。

 

 

〝分散〟と〝メガ機〟が日本を席捲

海外勢シェア30%掌握

ストリングPCSの分散設置で攻勢をかけるアジア勢と、出力1MWを超えるセントラルPCSで特高案件のシェアを握る欧米勢。すでに海外勢の市場占有率30%に迫る勢いだ。日本市場を舞台にPCSのグローバル競争が白熱している。

 

世界を目指せ!日系PCS

国内市場が縮小に転じ、海外勢の攻勢も強まるなか、世界に打って出る国内メーカーが増えてきた。注目市場は北米と東南アジアだ。日系PCSは世界で存在感を示せるのか。

 

 

世界進出の〝プラットフォーム〟に
福島再生可能エネルギー研究所 スマートシステム研究棟

郡山駅から10kmほど離れた西部第二工業団地の一角に、産総研の福島再生可能エネルギー研究所がある。同研究所では昨年4月、大型PCSの研究開発を支援する世界最大級の設備『スマートシステム研究棟』が開所した。

 

「ハイブリッド型が好調付加価値ある技術をPCSに」
オムロン環境事業部長 江島秀二執行役員

小型PCS(パワーコンディショナ)国内最大手のオムロンは、激動の国内市場で、将来をどう描くのか。今年2月1日付で環境事業本部長に就任した江島秀二執行役員が語った。

         
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ファースト・ソーラーメガソーラー開発で紛糾地域住民が猛反発


経産省、画題の標準設計仕様を策定へ

 

小型風車事故の真相

新興市場で露呈した課題

 

 

         

 

埼玉県こども動物自然公園 
[埼玉県] 

愛されるペンギンの隣で

静かに光る太陽光パネル

    
 

【第二特集】

EPC必見! 
土地造成費削減マニュアル

 

太陽光発電所の建設費は下がりつつあるが、系統連系費とともに厄介なのが土地造成費だ。高ければ1MWあたり1億円にもなり、開発を断念せざるを得ないことも多々あるようだ。そこで、来る21円時代に備え、土地造成費の削減マニュアルをお届けする。

                  

 

 

JIS4月に改定へ

どうなる架台の設計規格!?

太陽光発電用架台の設計規格を定めたJIS(日本工業規格)が今年4月にも改定される見通しだ。どのように変わるのか。改定委員会の委員長を務めた日本大学理工学部電気工学科の西川省吾教授に話を聞いた。       

 

                                                                                

ファースト・ソーラー
4年内に日本でO&M契約1GWへ

ファースト・ソーラー・ジャパン

職務執行者・日本事業責任者

ジェームス・ビュフォード氏

 

ファースト・ソーラー

アジアパシフィック地域O&M担当シニア・ディレクター

フランク・テオフィロ氏

 

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未来のPV普及を担う

コミュニティーソーラー

太陽光発電への関心が高くても、
様々な事情で設備を所有できない方々が多いなか、米国では誰もが気軽に参加できる
電力会社の太陽光発電プログラムがあります。今回はコミュニティソーラーという地域参加型の制度を解説します。

最終回  
太陽光が描く未来

最終回は再生可能エネルギーの導入目標と
普及拡大の意義について解説します。

第二のふるさとで厚い信頼築く

キタデWOOD
北出恭子社長

 

 

エーオンジャパンら既設発電所向けパネル診断開始

評価結果に基づいて保険プランも提供

 

電子工学センター

パネル傷検査装置改良

検査速度を向上


ドライ・イーら低圧向けメンテ監視
5000件の受注目指す 

野原産業、O&Mサービス内容拡充
 

新世紀PV会、新エネ専門委員会

太陽光関連商材を紹介

 

スカイロボット、ドローン生産

初年度500台

提携スクール20校以上開校へ

 

イワテック、O&M事業者向け補償開始

日本リビング保証と提携

 

中ジンエナジー日本でパネル販売本格化

総代理店にユー・シー・エル

 

エアサイクルハウジング

自然の空気を活用したZEHを開発

1月から提供開始

 

日本電工開発、低圧分割案件向けO&Mサービス開始

低圧1区画21万円

 

サンリッチジャパンZEH見据え代理店拡大

 

ジンコソーラージャパン、社屋移転

 

PVEXPO2017、3月1日開幕

東京ビッグサイトで3日まで

 

         
 
 
 
 
 
 
 
 
          
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        

 

世界市況データ(ポリシリコン、ウエハ、セル、モジュールスポット価格)/ リチウムイオン蓄電池の国内生産・販売推移/国内太陽光関連企業

 

 

京セラ
新型HEMS発売 今夏アップデートでAI対応 

 

ハンファQセルズジャパン
住宅用新型パネル3機種発売 単結晶パークセルを採用

 

パナソニック
架台一体型屋根システム全国発売

 

カナメ
積雪地域向け屋根一体型太陽光パネルを発売

 

フタバ企画
5回路同時計測のストリング監視装置発売

 

 

       
 
         
 
           
 
  
 
 
 
 
     
 

発刊日 2017年02月25日
定価 1,940円
コード 80109-2 4910801090277 01796

PVeye 2024年4月号

安定成長に漂う不透明感 オンサイト太陽光最前線

発刊日:
2024年03月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年3月号

過熱する開発競争 蓄電池ビジネスの全貌

発刊日:
2024年02月24日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年2月号

再生可能エネルギー 市場別分析2024

発刊日:
2024年01月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年1月号

飛躍の年になるか 再エネ大予測2024

発刊日:
2023年12月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2023年12月号

低位安定市場に光明 住宅再エネリバイバル

発刊日:
2023年11月25日
定価:
1,980円

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