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PVeye 2017年11月号

特集「FITビジネスを超える!? U-50勝利の方程式」

出力50kW未満の太陽光発電〝U-50(アンダー50)〟で地殻変動が起こりつつある。 FIT売電に加え、O&M(管理・保守)サービスや自家消費利用など事業が多様化してきた。 U-50の人気エリア、関東の動向を糸口にU-50の勝利の方程式を探る。

FITビジネスを超える!? U-50勝利の方程式

出力50kW未満の太陽光発電〝U-50(アンダー50)〟で地殻変動が起こりつつある。 FIT売電に加え、O&M(管理・保守)サービスや自家消費利用など事業が多様化してきた。 U-50の人気エリア、関東の動向を糸口にU-50の勝利の方程式を探る。

 

スマートテック、蓄電池売り上げ好調

電力小売りと複合提案

 

2019年問題がトリガーに!?

既存顧客を開拓せよ

U-50における新たな事業モデルとなり得るのが、 住宅用太陽光発電設備を所有する既存顧客向けのビジネスだ。 FITが切れ始める2019年が迫るなか、勝利の方程式を描けるか。

 

潜在需要は149万件超!

U-50メンテは企業間連携が解

改正FIT法で太陽光発電所のO&M(管理・保守)が義務化されたが、 U-50では導入が進んでいない。O&M業者が発電事業者に 導入メリットを訴求できていないからだろう。O&M業者はどのようなサービスを、 誰と組んで提供すれば、事業者に受け入れられるのか。U-50のO&M市場を紐解く。

 

ソルジア、低圧向け簡易監視装置発売

 

屋根探しから始めよう!

U-50自家消費のいろは

太陽光発電ビジネスに腹を据えて取り組む気構えがあるのであれば、 向かうべきは自家消費提案だ。 だが意外と出足が遅い。U-50自家消費ビジネス、成功の糸口を探る。

 

たまエンパワー、地域新電力と自家消費提案強化へ

中堅パネルメーカーのアンフィニ(大阪市、親川智行社長)は、フィリピンに進出し、自家消費型の太陽光発電設備を販売している。設立2年目の現地法人では今期黒字化が濃厚だ。

 

危機こそ好機なり!

波乱を生きるPV販売・施工会社の覚悟

九州・沖縄の太陽光発電市場が冷え込んできた。 2014年度に2GWを超えた導入量が、 15年度は1・45GW、16年度は1GWを下回り、今年度はさらに縮小する見込みだ。 そこへ出力抑制という得体の知れない系統ルールが影を落とす。 動もすれば、多くの売電機会を逸失しかねない波乱の前触れであろうか。 しかし危機は試練だ。実力が試される機会を否応なく与えられた局面である。 勝つか負けるか、生か死か。逃げ道を絶たれた境地に立つと、 人は不思議と底知れぬ力を発揮する。波乱を生きる販売・施工会社の覚悟に迫った。

 

迫る出力抑制 波乱含みの九州市場

九州電力が出力抑制の準備を始めているが、出力抑制に対応した機器の普及が進んでいない。 出力抑制に波乱の予感が漂っている。

 

南国殖産、メガソーラーで出力抑制の実証試験開始

 

目指すは脱FIT!

未開拓市場へ新たな船出

九州では出力抑制対応に加え、設備認定の失効や認定遅れなども停滞ムードに追い打ちをかけている。 そんな波乱に満ちた市場でも脱FITを見据え、新境地を開拓し始めたプレーヤーもいる。

 

本土と一線を画す 沖縄市場の行方

四方を海に囲まれる沖縄県では、塩害や台風の対策に費用が嵩み、 太陽光発電設備の建設費は割高になる。 地域特有の厳しい課題を抱えながらも、販売・施工会社は事業を続けている。

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ソーラーフロンティア、パネル生産集約

起死回生の一手となるか

ソーラーフロンティアが、年内にも薄膜CIS型太陽 光パネルの生産を国富工場に集約する。宮崎工場の 生産を停止し、昨年本格稼動した東北工場の生産も 休止、9月下旬には早期希望退職者を募った。いったい何が あったのか。(本誌・川副暁優)

 

18年度価格 審議開始

入札結果も考慮か

再エネの買取り価格を決める審議会が9月 29 日に始 まった。来年度の太陽光発電の価格は、大型設備 を対象に間もなく始まる入札制度の結果を踏ま え、議論を進める方向だ。(本誌・中馬成美)

 

中国パネル値上げに困惑広がる

夏頃から中国製パネルが値上がりしており、EPC (設計・調達・建設)企業らが対応に苦心してい る。安価ゆえ中国製を採用した企業も多いだけに 影響は大きい。(本誌・中馬成美)

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Vol.18 和歌山・橋本ソーラーウェイ

太陽電池を衣服に搭載⁉

理研が開発した 洗濯できる有機太陽電池

理化学研究所は9月12日、防水性に富んだ有機薄膜太陽電池を開発したと発表した。太陽電池を衣服につけたまま洗濯できるという。研究の進む衣類装着型センサの電源に利用できるかもしれない。

            

リクシル、東電EPと新会社設立

PV実質ゼロ円設置でZEH普及へ

LIXIL(リクシル)はこのほど、東京電力エナジーパートナー(東電EP)と共同で新会社を設立した。住宅用太陽光発電設備を実質ゼロ円で設置できる仕組みを活用し、新築住宅におけるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化の普及促進を狙う。

公害を乗り越えた市のシンボル

北九州市 市民太陽光発電所 [福岡県]

第4回 【雑草対策②】

雑草を放置すれば、売電収入が減るばかりか、 近隣住民とのトラブルを招く恐れもある。 適切な雑草対策とは何か。具体的に見ていく。

 

パネル保護貿易案巡り
米PV業界が分裂PV​

米国の太陽光業界が荒れています。 米国外で生産された全ての太陽電池に高い関税を課すという異例の保護貿易案の導入が検討され、意見が対立しているのです。

 

 

    

   

インサイドニュース

日本初の太陽光売電から25年設備は桑野氏宅でいまも稼働 
JPEA、保守点検の新資格創設
DIC、自家消費用太陽光を積極導入
ジンコ、水上メガソーラーにパネル供給
JFE建材フェンス 太陽光向けフェンス出荷減 
昭電、太陽光SPDの海外展開視野 
ケルヒャー、パネル洗浄器具販売強化
オーイケ太陽光向け基礎出荷6割減
加カナディアン、新製品続々

 

日新電機
1000 kWPCS発売

 

エクソル
5.5kWのマルチストリング型PCS発売

 

ニチコン
12月に可搬型蓄電システム発売へ

 

トランサンソーラー
営農用太陽光パネル受注開始 多結晶30セル135W 

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MARKER&DATA

 

世界市況データ(ポリシリコン、ウエハ、セル、モジュールスポット価格)
東証インフラファンド市場における上場銘柄の株価推移
日本卸電力取引所におけるスポット市場の平均取引価格推移

       
     
 
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発刊日 2017年10月25日
定価 1,940円
コード 80109-10 4910801091076 01796

PVeye 2024年4月号

安定成長に漂う不透明感 オンサイト太陽光最前線

発刊日:
2024年03月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年3月号

過熱する開発競争 蓄電池ビジネスの全貌

発刊日:
2024年02月24日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年2月号

再生可能エネルギー 市場別分析2024

発刊日:
2024年01月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年1月号

飛躍の年になるか 再エネ大予測2024

発刊日:
2023年12月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2023年12月号

低位安定市場に光明 住宅再エネリバイバル

発刊日:
2023年11月25日
定価:
1,980円

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