電力小売り市場が激変!? 

再エネ新電力 存続の条件

電力小売りの全面自由化から早２年半。

新電力会社の販売シェアは堅調に伸び、

現在約13％に達した。2016年以前より自由化されている高圧・特別高圧需要家へのシェアに限れば15％を超えており、なかでも関西と

北海道では、新電力会社の高圧向け販売シェアは 25〜30％と高い。なぜ、関西と

北海道で新電力会社が強いのか。

新電力の生きる道

カギは再エネと地域貢献

発電コストの安い電源を持つ大手電力に

新電力はどう挑むべきか。〝再エネ〟と

〝地域貢献〟で差別化を図るほかない。新電力が生き抜く術を解説する

地域新電力の先行事例にならおう！！

パシフィックパワー

合津美智子 代表取締役副社長

インタビュー／地域新電力の始め方

電力小売りは基盤事業 まずは自治体と協力を

日本再生可能エネルギー総合研究所

北村和也 代表

目指すは大手が敬遠する新電力

アンプレナジー 村谷敬 代表取締役

融合進む太陽光と電力小売り

VPPで販売モデル再構築

太陽光発電と電力小売りの融合が進む。

蓄電設備も合わせた複合提案のほか、

太陽光発電設備の無償設置モデルも登場。

VPPの実証試験も本格化しており、太陽光発電の販売モデルを再構築する時が来た。

ネクストエナジー、太陽光発電設備の

延長補償付き蓄電設備発売

大阪ガスが独自にVPP実証試験

米国企業と共同で

「無償設置の月契約350件

2020年までに累計2万件を目指す」

デンカシンキ 木村賢太社長

地方見聞録【九州・沖縄】

ついに始まる出力抑制 自家消費市場を拓け

認定遅れや出力抑制といった逆風のなか、

九州の販売・施工会社は、FIT終了後を

見据え、自家消費市場の開拓を狙う。

沖縄の産業用売電が終息へ

住宅用と自家消費に活路

北海道大停電で見えた太陽光発電の　意義と課題

北海道胆振地方を襲った大地震で全道が停電に陥る〝ブラックアウト〟が発生した。

北の大地が闇に沈むなか、太陽光発電の意義と課題が示された。

大型台風が西日本を直撃

太陽光発電所が多数損壊

9月4日に猛烈な台風21号が襲来し、

西日本を中心に被害が拡大、

太陽光発電設備の損壊事故が多発した。

神戸市、勇み足の太陽光発電所規制

西日本豪雨で太陽光発電所が崩落し、新幹線が運休したことを受け、神戸市は太陽光発電所の設置規制に動く。

だが、発電所と土砂災害の因果関係は

未確認のままだ。