数字から読み解く　　　　　　　　　企業力ランキング2019

平成の終わりとともに、FITに頼らない新時代が夜明けを迎えようとしている。

経営手腕も問われる新時代にはどの企業が

活躍していくのか。

当編集部は国内外の太陽光関連企業375社を

ピックアップし、指数化した7つの財務指標をもとに企業力ランキングを作成した。

 

令和を生き抜くPV企業の事業観

「再エネ電源のサプライヤーへ  20年代前半にIPO」横浜環境デザイン 池田真樹 社長

 

「〝エネルギーシフト〟を早期に実現させる」アフターフィット 谷本貫造 社長

 

「EPCで基盤を固め、電力事業で

さらなる飛躍を」ループ 中村創一郎 社長

 

「低圧受注残は420億円。自家消費は

今期100億円を目指す」

エコスタイル 木下公貴 社長

 

「蓄電池販売好調も中長期は電力事業が主軸」スマートテック 小寺雄三 社長

 

「O&Mのメジャープレーヤーに」

スマートエナジー 大串卓矢 社長

 

PVランキング2019

メガソーラー／太陽光導入量／新電力販売量／営農用太陽光／IPP／監視装置出荷／O&M

契約量

統計や取材をもとに小誌が太陽光関連の様々なランキングを作成。トップはどこか。

 

The Number of PV market

［13.5］…蓄電設備の目標価格

　　　　　価格低減どこまで進むか

 

［8］…〝卒FIT〟の売電単価

　　　　激化する太陽光電力争奪戦

 

［20］… 九電による4月の出力抑制数／

　　　　 FIT法抜本見直しの年度

 

 　 「グリッドコードは技術の予見性」

　　東京大学生産技術研究所

　　エネルギーシステムインテグレーション

　　社会連携研究部門

　　荻本和彦 特任教授

 

 　 「FIT後の2周目を見据えた議論を」

　　東京理科大学工学部電気工学科

　　植田譲 准教授

 

［76］… 太陽光企業の倒産件数

              4年振りに減少も…

 

太陽光関連375社を全比較！ 企業力ランキング2019

企業力ランキング2019 では、太陽光関連企業 375社を対象に2016 年度から18年度までの

決算データをもとに計7つの財務指標を

指数化して比較した。

 

 

地方見聞録【関西】

 

逆境の先に商機あり！ プロ化する販売・施工会社の勝算

売電単価の下落をものともせず、太陽光発電の普及・拡大に情熱を注ぐ関西の

販売・施工会社。

彼らの視線はFIT終了後を見据えている。

 

コスト競争力を訴求する関西の架台メーカー

経産省、出力抑制対象拡大へ 500kW未満の旧ルール事業者への適用を検討

経済産業省は4月26日、

系統ワーキンググループを開催し、出力抑制の対象を拡大する方向性を明らかにした。

今春に入り出力抑制回数が急増していること

などを受けた対応だ。