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PVeye 2019年8月号

特集「 再エネの主力電源化へ 電力系統のあるべき姿」

再エネの主力電源化に向け、電力系統には変化が求められている。 現状の課題を整理し、あるべき姿を考察する。 (本誌・岡田浩一、楓崇志)

 再エネの主力電源化へ 電力系統のあるべき姿

再エネの主力電源化に向け、電力系統には変化が求められている。 現状の課題を整理し、あるべき姿を考察する。 

 

既 存 系 統 の 有 効 活 用! 
日本版コネクト& マネージの可能性

既存の電力系統を上手く使って再エネの接続を増やそうと、2年前 に打ち出された日本版コネクト&マネージ。 成果は着実に上がりつつあるが、根本的な解決にならないとの指摘もある。

 

「従来電源含めた調整の仕組みを」
九州大学 エネルギー研究教育機構 分山達也 准教授

 

自己託送で太陽光電力の自家消費率向上へ

日新電機が実証開始

系統を上手く活用して太陽光発電の自家消費利用を促進する動きが出てきた。重電機器製造の日新電機はこのほど自己託送による実証試験を開始。自家消費時代注目の手法になりそうだ。

 

再エネ大量導入時代

かくあるべし電力系統

再エネの大量導入時代を迎え、電力系統はどうあるべきか。3人の有識者が見解を示した。

 

「エビデンスに基づく意思決定を」

京都大学大学院経済学研究科

安田陽特任教授

 

「再エネ大量導入で

電力系統の安定度に懸念」

東京電機大学

工学部電気電子工学科

加藤政一教授

 

「ピークに合わせた過剰な系統は不要」

東京大学大学院工学系研究科

田中謙司准教授

 

需給を自在に操ろう!

電力融通 ビジネス最前線

再エネの普及に伴い、電力系統が変われば、電力融通ビジネスが立ち上がるはずだ。 市場では需給調整力が求められている。

 

再エネ出力抑制が見直しに

太陽光発電の出力抑制が本格化したが、抑制量は小さい方がよい。 国は3つの見直し案を検討し始めた。

〝卒FIT〞余剰買取り 大手電力のプラン出揃う

大手電力 10 社による〝卒FIT〟余剰電力の買取り プランが出揃った。「預かり」など想定外のサー ビスもあり、蓄電池関連会社との競争が激化しそ うだ。

 

 

 

地方見聞録 【中四国】

 

復興道半ばの瀬戸内に 自家消費の曙光

西日本豪雨から1年。復興道半ばの中四国地方で、太陽光発電の自家消費が広がりつつある。 普及すれば、災害対策としても有益なはずだ。

  

  

Vol.39 矢板太陽光発電所

 

ヘテロ接合型の高出力パネル投入

狙うは自家消費と住宅用

RECソーラージャパン

ジョン・キム社長

 

  


【 条例 】
神戸市、地上設置の太陽光発電所に規制

 

  

デルタ電子、高圧向け新PCS発売

TMEIC、新型PCS発売

台ネクストドライブ、簡易HEMS発売

リープトン、パネル工場増設

パナソニック、新蓄電設備発売へ

NPC、パネルの中間処理業を開始

独シュレッター、陸屋根向け新架台発売

中チントソーラー、独自セミナー開催

エコリンクス、手軽な蓄電設備販売強化

アイテス、新型パネル点検機器発売

ヤマシタ電気、現場用EL検査の簡易プラン発売

室内光で発電!

リコー、完全個体型

色素増刊太陽電池を実用化

事務機器大手のリコー(山下良則社長)は、

室内校で発電する完全個体型色素増感太陽電池を

このほど実用化した。さらなる用途開発を目指す。

第1回

岐路に立つ新電力

新電力のコンサルタント、アンプレナジーの村谷敬代表による新連載。波乱含みの電力自由化市場で、新電力はどこに向かうべきか。村谷代表が行く手を照らす。

 

  

第1回 【〝卒FIT〟とは】

自家消費ビジネスに太陽光発電の 販売・施工会社はどう取り組むべきか。 最初は住宅用太陽光発電の自家消費、 〝卒FIT〟がテーマだ。

税制優遇、控除率減へ 米太陽光市場に減速懸念

長く米国における太陽光発電の普及を支えてきた ITC(再生可能エネルギー投資税額控除)。 今年末を境に控除率が下がり、市場への影響が懸念されています。

 

   

MARKER&DATA

世界市況データ/東証インフラファンド市場における上場銘柄の株価推移/日本卸電力取引所におけるスポット市場の平均取引価格推移/世界における太陽光発電の地域別導入量推移/世界太陽光関連企業 決算データ

       
     
   

      
         

発刊日 2019年07月25日
定価 1,940円
コード 80109-7 4910801090796 01796

PVeye 2024年4月号

安定成長に漂う不透明感 オンサイト太陽光最前線

発刊日:
2024年03月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年3月号

過熱する開発競争 蓄電池ビジネスの全貌

発刊日:
2024年02月24日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年2月号

再生可能エネルギー 市場別分析2024

発刊日:
2024年01月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2024年1月号

飛躍の年になるか 再エネ大予測2024

発刊日:
2023年12月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2023年12月号

低位安定市場に光明 住宅再エネリバイバル

発刊日:
2023年11月25日
定価:
1,980円

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