NTTSE、事業戦略記者発表会開催 『エコめがね』累計設置700MW突破

2015.11.13

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 太陽光発電用遠隔監視サービス大手のNTTスマイルエナジー(大阪市中央区、谷口裕昭社長)は11月13日、事業戦略記者発表会を開催、同社の提供する遠隔監視サービス『エコめがね』の累計設置量が700MWを超えたことを明らかにした。
 2011年6月にNTT西日本とオムロンの合弁会社として設立された同社は、太陽光発電用遠隔監視サービス『エコめがね』を開発・販売。主に10kW未満の住宅用太陽光や10kW以上50kW未満の小規模太陽光発電向けで採用が進み、2015年11月現在での累計設置量は700MW、4万台を突破した。特にこの1年は、前年比200%以上の成長を見せており、小規模太陽光を中心に本格導入が進んだようだ。谷口裕昭社長は、「今年度末頃までには累計1GWを超える可能性がある」と語る。
 また、同社は2014年4月より総額10億円を投じ、開始した太陽光発電事業についても言及。2度にわたる案件募集を経て、72基の事業化を決めたが、そのうち最終的に56基、約3MWが稼働する見通しだ。決定後に断念した理由については、農地転用に時間を要したこと、引き込み等用地が確保できなかったこと、筆界未定地で時期・事業性が合わなかったことなどを挙げた。谷口社長は、「未稼働案件を募集し、事業化を目指したが、様々な課題に直面した。今後、未稼働案件を動かしていくには、こういった課題の解決が必要ではないかと思う」と説明した。
 今後については、来年4月に電力小売りの全面自由化が始まることもあり、再エネ発電者や電力消費者、電力会社などを結び付ける「再エネナンバーワンアグリゲータを目指す」(谷口社長)とし、IoT端末やクラウドの高度化によって、アグリゲータに向けた新たなサービスを開発していく方針だ。

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