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トリナ、日産に太陽光パネルと蓄電池提供

日産が参考出展した太陽光搭載車。トリナのパネルと蓄電池が採用された

太陽光パネル大手の中・トリナ・ソーラーはこのほど、日産自動車が開発した太陽光搭載の新車に太陽光パネルと蓄電池を提供することを明かした。太陽光パネルの活用法を拡げていく。

同社は出力500Wの結晶型太陽光パネルと、蓄電容量1.2‌kWhの独立型蓄電池を日産へ納品する。それぞれすでに発売済みの製品で、パネルは車の屋根上設置用だが、窓にも設置できるよう加工技術を高めていく。

日産は2022年1月14日から16日の間に開催された『東京オートサロン2022』で、「山で遊びつくす基地」をテーマにしたコンセプトカーである太陽光搭載自動車を参考出展した。太陽光パネルが太陽光や車の位置や向きに応じて自動で回転し、発電効率を高める技術を搭載。発電した電力を自動車内で使用できるよう蓄電池を取り入れた。

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