動力、陸屋根用置き基礎架台発売
太陽光パネル取付金具メーカーの動力(鈴木竜宏社長)は2020年6月1日、陸屋根用置き基礎架台の受注を開始した。自家消費用市場が盛り上がるなか、製品群を増やして受注拡大に繋げる。
同社は、太陽光パネルに取り付けた金具を、コンクリートブロックで押さえて固定する置き基礎架台を発売した。広島市で置き基礎架台の販売を手掛けていたアスカクリエイトの事業を譲り受けた。アスカクリエイトの製品は、素材が高耐食めっき鋼板だったが、アルミに変えた。加えて、金具の固定幅を50㎜から60㎜に広げ、強度を高めた。
これまで屋根上用から地上設置用まで様々な架台を販売してきたが、陸屋根用の置き基礎架台は販売してこなかった。自家消費を目的に屋根上用太陽光発電の市場が拡大傾向にあるなか、製品群の拡充に動いた。