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検査技術協会、総会開催

挨拶する脇壽也代表理事(左)、船井総合研究所ものづくり・エネルギー支援部の青柳圭祐チームリーダー(中)、サクラアドバンスの田中利和社長(右)

日本太陽光発電検査技術協会(京都市、脇壽也代表理事)は6月13日、大阪府内で総会を開催した。会員企業を中心に31社46人が参加した。

脇代表理事が「事務局は日本一の協会にするという意志を持っている。来年、再来年と目に見える形で協会をよいものにしていく」と挨拶した後、事務局が昨年度の事業報告と今年度の計画を説明。昨年度は技術者を育成する講習会を各地で12回開き、55人に認定を付与した。今年度は関東、関西で隔月、福岡で年2回、講習会を実施する予定だ。

講演では、船井総合研究所ものづくり・エネルギー支援部の青柳圭祐チームリーダーが、出力10kW超の太陽光発電市場の動向を解説し、「2020年までは太陽光発電所の用地確保に努め、今後の事業継続の可否を決めつつ、建設費の低減に努める必要がある」と説いた。

太陽光発電の販売・施工を手掛けるサクラアドバンスの田中利和社長は、太陽光発電所が被災した際の保険申請時の注意点を、実例を交えながら説明した。

検査技術協会は昨年4月設立の一般社団法人で、太陽光発電所の点検人員の育成などを目的とする。今年3月末時点で、正会員、賛助会員合わせて33社が加盟している。

会員企業を中心に35名が参加した

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