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日置電機 、EVで太陽光発電の 全量自家消費実証へ

EVベンチャーと連携

同社は今回の実証試験で、V2X設備を開発するヤネカラ(東京都台東区、松藤圭亮社長)と協業する。ヤネカラはV2X設備の販売や設置・運用をしつつ、データの収集や解析なども行う。ヤネカラの吉岡大地COOは、「我々のクラウド上でEVの蓄電容量などを管理し、EVへの充電を最適に制御していく。今回の実証試験で得られたデータを、設備販売などに活かしていきたい」と意気込む。

ヤネカラは20年に設立した東京大学発のベンチャー企業で、複数台のEVを同時に繋いで管理できるV2X設備を開発した。EVを活用した再エネ電力の最適運用サービスの提供を目指している。

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