アップソーラー、自家消費提案を積極展開へ
PPA提案も開始
同社の佐藤彰副社長は、「アルミを溶かすところからつくるので、どのような形状にも対応できる。架台の製造は我々が日本の顧客の需要を聞き、企画から手掛けている」と話す。
20年5月から大手新電力会社と提携し、PPA提案も始めた。新電力会社が設備所有者となり、電力を販売する仕組みだ。
同社は10年8月に設立。これまで主に産業用FIT案件向けに設備を提供してきた。19年12月期の売上高は前期比約15%増の約14億円で、自家消費で初めて実績も上げた。佐藤副社長は、「設立10周年を迎え、次のステップに進んでいきたい」と展望を語った。