サカキコーポレーション データロガーと日射・気温計の複合提案開始
気象計測器を販売するサカキコーポレーション(大阪市、坂木英一社長)はこのほど、伊・デルタオーム製のデータロガーと日射計、気温計の複合提案を始めた。年間100セットの販売を目指す。
同社は、計測器からの信号を変換し、クラウドサーバーへ送信することでデータを簡易に管理できるWEBサーバー内蔵データロガーを扱う。これに、日射量や気温のほか、雨量や湿度などを計測できるデルタオーム製の計測器を繋げられる。低圧太陽光発電所約10ヵ所に納品済みで、今後販売を本格化する。
同社営業部の羽山耕司課長は、「遠隔監視装置が導入されていない低圧太陽光発電所が多く、日射量や気温の計測ニーズが増えている」としたうえで、製品の特徴について、「使用者は無料でデルタオームのクラウドサーバーを利用できる」と語る。