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JA三井リース子会社、オフサイトPPAで丸井に再エネ供給へ

JA三井リース子会社で太陽光発電所を開発するJA三井エナジーソリューションズ(東京都中央区、阿久津信吾社長)は2022年12月16日、電力小売りのミツウロコグリーンエネルギーと連携し、丸井にオフサイトPPA(電力売買契約)による再生可能エネルギー電力を供給すると発表した。開発する高圧太陽光発電所の電力を丸井に届ける。24年2月までに供給を始める予定だ。

JA三井ESは、ミツウロコGEを介して環境価値付き再エネ電力を丸井に供給する。JA三井ESはミツウロコGEとPPAを交わし、ミツウロコGEは丸井とPPAを結ぶことで、都内の丸井の商業施設2ヵ所に再エネを販売する。なお売電単価・期間は非公開とした。

同社は、中・サンテックパワー製太陽光パネルと中・ファーウェイ製パワーコンディショナを調達し、東京電力管内で交流出力約2MWの太陽光発電所を5ヵ所開発する。3社は経済産業省の『需要家主導による太陽光発電導入促進補助金』を活用し、総投資額の2分の1を工面する。

JA三井ESの阿久津社長は、「ミツウロコさんから声をかけてもらった。今後は当社グループのネットワークを活用し、太陽光発電所の開発に力を入れていく」と話す。

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