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中ジンコ、ベトナム最大のメガソーラーにパネル供給

太陽光パネル大手の中ジンコソーラーは4月、ベトナムの太陽光発電所に太陽光パネルを供給したと発表した。出力換算で100MWに及び、同国最大規模の太陽光発電所である。

同社が太陽光パネルを供給したのは、ベトナム中部高原地方のダクラク省ブオンドンに位置する100MWの太陽光発電所。2018年10月に着工し、今年1月に稼働した。

発電事業者は、ベトナムのダイハイ・パワー・デベロップメント&インベストメントで、プロジェクトの投資額は2.2兆ベトナムドン(約103.4億円)。ジンコは、72セル搭載の出力330W級多結晶シリコン型パネルを供給した。

3月には竣工式が開かれ、ベトナムのチュオン・ホア・ビン副首相も出席。「再生可能エネルギーの普及拡大は世界的な潮流。ベトナムのなかでもダクラク省は太陽エネルギー資源が豊富だ」とし、「この発電所は、国のエネルギー安全保障に加え、地域の経済発展においても重要な役割を果たしている」とコメントした。

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