スカイマティクス、ドローン点検向け画像管理サービス開始
三菱商事の子会社で画像処理を手掛けるスカイマティクス(東京都中央区、植田英明CEO)は2月25日より、太陽光発電所のO&M(管理・保守)向け画像管理サービスの提供を開始した。ドローンで撮影した画像管理や、報告書の自動作成機能を搭載。数万円から提供する。
同社はO&M会社向けに同サービスを提供する。ドローンで撮影した画像データをインターネット上で一括管理できるようにし、各画像にコメントなどを入力するだけで報告書を自動作成できる機能も搭載した。
提供価格は、500枚分の写真を1ヵ月管理できる『従量課金』を1回2万円、2500枚まで1ヵ月管理できる『月額固定』を月5万円、3万枚まで1年間管理できる『年額固定』を年50万円とした。オプションで太陽光パネルのホットスポット箇所を自動でマークするといった特別機能も付与する。
同社の渡邉善太郎COOは、「今後データが集まればビッグデータ化し、故障原因の特定なども自動でできるようになる」とサービスの可能性について話す。