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SEMダイキン ZEHパッケージ4月発売

シャープとダイキン工業製を組み合わせ

技術商社のエスイーエム・ダイキン(大阪市西区、蛭田耕一郎社長)は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)向けの自社ブランドパッケージ商品を4月1日より発売する。シャープ及びダイキン工業製の各機器に長期保証を合わせて提供するもので、工務店や中小ビルダーなどに提案していく。

同社が新発売するZEH向けパッケージは、シャープ製の住宅用太陽光発電設備とHEMS(家庭用エネルギー管理システム)、ダイキン工業製のエコキュートと家庭用エアコンで構成。シャープ製の住宅用蓄電設備やダイキン工業製の床暖房なども加えることができる。

同社独自のサービスも準備しており、太陽光発電設備や蓄電設備は15年、エコキュートやエアコンは10年にわたる長期保証を付与するほか、エンドユーザー、サブユーザー、工務店などからの各種問い合わせに対応する専用窓口も設置する予定だ。

久野博文取締役は、「ZEH市場が立ち上がるなかで、約1年前から独自パッケージ商品の具体化に向けた検討を始めた」と振り返り、「信頼性やブランド力のあるメーカー製品を組み合わせ、長期保証とともにワンストップで提供していきたい」と語る。

なおパッケージ商品の名称は、『SEMD・ZEH(セムド・ゼッチ)』。新築住宅向けを中心に既築住宅にも提供していく予定である。

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