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ソーラーフロンティア、歩道に太陽光パネルを設置

ビッグサイトに設置した太陽光パネル

太陽光パネル製造のソーラーフロンティア(渡辺宏社長)は2020年3月30日、電気工事会社の早水電機工業と都内の大型展示施設、『東京ビッグサイト』の歩道に埋め込み式の太陽光パネルを設置したと発表した。発電した電力は蓄電設備にため、夜間にLEDライトを点灯させる。

CIS型太陽光パネルを12枚、計1.2kWを東京ビッグサイトの入り口前広場の床面に設置した。歩行者が踏んでも傷がつかないよう太陽光パネルの上をガラスで覆い、16.5m×0.9mの発電する歩道に仕上げた。

1年間で約750kWhの発電を見込む。発電した電力は蓄電設備にため、太陽光パネルと一緒にガラスの下に配置したLED照明器具の電源に使う。早水電機の技術で、視認性の高い発光型の歩道を設置できたという。

当事業は東京都の『再生可能エネルギー見える化モデル事業』の一環である。パネルの設置期間は、来年3月末までの予定だ。

夜間にはLEDライトが光る仕組みだ

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