コネックス、中規模蓄電設備を今夏発売へ
3月に新製品発売
また同社は20年3月から急速充電可能な小型のリチウムイオン蓄電設備の本格販売を始めた。無人搬送車や産業用ロボット、ハイブリッド自動車への納入を目指す。
春山CFOは「無人搬送車だと、一般的な蓄電池を搭載した場合、8時間稼働させるためには8時間充電する必要があるが、当社の蓄電池であれば90秒充電するだけで、1tの荷物を持ち上げて30分間走れる」と胸を張る。
今後は、再生可能エネルギー電源の短周期変動抑制や、VPP(仮想発電所)における電力融通のための活用も検討していく。