NPC、発電データ解析サービス開始
7期振りの復配
NPCは18年8月期の売上高が前期比35.2％増の64.4億円だった。太陽光パネル製造装置の販売が伸びたほか、FA機器（工場向け自動化設備）関連事業で自動車やディスプレイ製造装置の受注を獲得した。
営業利益は前期比14.2％減の5.1億円に下がったが、純利益は45.1％増の4.1億円だった。期初にマイナスを予想していた繰越利益剰余金は利益増でプラスとなり、同社は1株2円で7期振りの配当を決めた。
今期は売上高70億円を目指しており、伊藤社長は、「太陽電池製造装置など受注残が54億円ある。目標は充分達成できる」と自信を見せた。