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ニイガタ製販、重ね式折板屋根用パネル取付金具 新製品発売

屋根貸し事業向け

一部部品をアルミ化

パネル受け金具をアルミ化し、雨を流す機構を設けた新製品(右)と従来製品(左)

同社は10月より一部製品で、太陽光パネルの押さえ金具と受け金具を鉄からアルミに変更した。同社営業部企画開発課の大竹元係長は、「鉄の価格が高騰し、製品の値上がりを抑えた」と話す。

さらに同社は、錆の発生を遅らせるため、アルミを使用するパネル受け金具に溝を設け、雨が金具にかかりにくくなる仕様を施した。

同社は新潟に本拠を構える雪止め金具メーカー。太陽光パネルメーカーから要請を受けて、1990年代から太陽光パネルの取付金具を開発。FIT始動後は産業用に特化していたが、2014年頃から住宅用を中心に展開している。

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