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日本太陽光メンテ協会、会員大会開催

会員大会の模様

日本太陽光メンテナンス協会(兵庫県神戸市、小笠原忠好理事長)は9月7日、大阪市淀川区で会員大会を開催した。3回目となる今回は環境省による特別講演も実施した。

同協会は、2014年1月設立の太陽光発電のO&M(管理・保守)に関する一般社団法人。9月5日現在の会員数は63社。

冒頭壇上に立った小笠原忠好理事長は、「先日の台風のあと、保守点検の依頼で現場に行くと、草で覆われたフェンスが倒れていた。定期的に草刈りをしておけば倒れなかったはず。保守の大事さを改めて感じた」としたうえで、「当協会も設立5年が経ち、会員数も増え、内容も充実してきた。技術講習の認定制度を開始し、保険や管理ソフトの提供も始まった。今後はメーカーと協力しパワーコンディショナの保守点検も進めたい」と挨拶。

会員大会では、17年度の活動報告及び会計報告、18年度の事業計画を説明。環境省環境再生・資源循環局リサイクル推進室の佐川龍郎氏による『長期大幅削減に向けた温暖化政策の方向性/使用済太陽光発電設備のリユース・リサイクル・適正処分を巡る動向』と題した特別講演も行われた。

挨拶する小笠原理事長

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