ソーラーポスト、太陽光パネル搭載カーポート発売
福島県で太陽光発電設備を販売するソーラーポスト(福島市、尾形芳孝社長)は5月、太陽光パネル搭載カーポートを発売した。県内の一般住宅を中心に提案し、初年度50台の販売を目指す。
車2台用と3台用それぞれ2種類ずつ新製品を用意した。2台用には出力4.8kWと6kW、3台用には7.5kWと9kWの単結晶パネルを載せる。いずれも太陽光パネルとPCS(パワーコンディショナ)はEPC(設計・調達・建設)大手エクソルの製品だ。
価格は、2台用4.8kWタイプが工事費含め220万円から。2台用、3台用はそれぞれ80㎝、60㎝の積雪に対応している。
同社は顧客に対し、25年のパネル出力保証と15年のシステム保証を付与する。
オプションとして、蓄電池やEV(電気自動車)の充電スタンドを用意している。
尾形社長は「発売以来問い合わせは非常に多い」と手ごたえを口にする。
今後は積極的に代理店を募集していく方針だという。