トリナ・ソーラー、製品紹介セミナー開催
太陽光パネル世界大手の中国トリナ・ソーラーの日本法人、トリナ・ソーラー・ジャパンは6月8日、都内で製品紹介セミナーを開催した。太陽光パネルのほか、追尾式太陽光発電設備や水上太陽光発電所の総合支援サービスなどを紹介した。
同社は2014年より主要取引先などを対象とした製品紹介セミナーを開催、今回で8回目となる。
トリナ・ソーラー・ジャパンの陳曄社長は、「トリナ・ソーラーは1997年に太陽光パネルメーカーとして創業し、長く業界をリードしてきた。20周年を機に、エネルギーのIoT(モノのインターネット)分野における太陽光発電のトータルソリューションを提供していくと打ち立てた。今回のセミナーでは、太陽光パネルのみならず、新しい取組みも紹介したい」と挨拶した。
セミナーでは、軽量ガラスを採用したフレーム付き両面ガラスパネルを含む各種太陽光パネルや、水上太陽光発電所の総合支援サービスの特徴を説明。今年5月にトリナが買収を発表したスペインの追尾式太陽光発電設備大手、エヌクレイブ社の製品も紹介した。また、ガラス再資源化協議会の加藤聡代表幹事が廃棄パネル再資源化の講演を行った。