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『ソーラーアセットマネジメントアジア2018』都内で開催

セッションでは、各国の有識者がディスカッションを行った

太陽光発電所のO&M(管理・保守)と資産運用に関する国際セミナー、ソーラーアセットマネジメントアジアが5月24日、25日の両日にわたり開催された。会場は東京コンファレンスセンター・有明で、30社以上のスポンサーやパートナー企業と、250名余りの参加者が訪れた。

初日のオープニングセッションでは、資源エネルギー庁新エネルギー課の関大輔課長補佐が『日本の太陽光発電市場の概要と改正FIT法に関する最新情報』というテーマで講演を行った。

2日間の会期中、50名を超える登壇者が、26回に及ぶ講演や議論を行った。会場には各国の太陽光発電業界関係者や投資家が訪れたほか、SNSを通じたセッション中の質疑応答も催された。セッションの合間には、休憩をしながら情報交換や商談を行うことができるネットワーキングブレークが数回あった。

また、会期に先立つ23日には、日本最大の水上設置型太陽光発電所である「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の視察が開催された。

同セミナーは、オランダを拠点に太陽光関連の国際イベントを催すソーラープラザが年1回開催し、今年で4回目となる。

ソーラープラザのマルセル・ランゴーンプロジェクトマネージャーは、「ソーラーアセットマネジメントアジアは2015年の初開催以来、着実に発展を遂げてきた」とし、「SNSを通じた人々からの反響もあり、会は成功だった」と話した。また、「国際企業と地域企業が一堂に会する点で、この催しは特別だと思う。我々はそうして、国内外のプレーヤーを繋げ、知見の共有を促すことに取り組んでいる」と、セミナーの意義を語った。

ネットワーキングブレークの様子

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