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PGSホーム、販売件数30%増へ

昨年末に八王子支店開設

住宅用太陽光発電設備の販売を手掛けるPGSホーム(大阪市東成区、池口護社長)の2018年9月期の販売件数が前期比約30%増の400件になる見込みだ。昨年12月に八王子支店を開設し、営業地域を関西・中国地方から関東地方まで広げたことが要因だ。

八王子支店は関西で好成績を上げた1チーム、4人を立ち上げメンバーとし、昨年12月に開設した。以降、同社の販売件数の半数以上となる月20件ペースで住宅用太陽光発電設備を販売している。販売地域は八王子市や府中市などを中心に、都内23区外としており、同社内部監査室の村上典洋室長は、「太陽光発電事業では初の関東拠点で、新規開拓を積極的に行っていく」と意気込む。

同社が取り扱うのは東芝製の太陽光発電設備で、既築住宅向けの販売に特化している。

同社の17年9月期の太陽光発電事業の売上は前期比微増の約5億円で、販売件数は約300件だった。今期は関東地域への販売地域拡大によって約400件、7億円を目指している。

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