中ヒュージエナジー、対日架台出荷累計700MW
架台製販の中ヒュージエナジーは、日本への架台出荷が累計700MWとなった。2017年より営農用架台の引き合いが急増し、業績を伸ばした。
同社は09年に創業し、豪州で架台販売を開始。13年に日本市場へ参入後、日本での販売に力を注ぎ、17年には200MW出荷した。これは同社の総販売量の7割に相当する。
また、17年には日本向けの営農用架台の販売量が7MWと、前年の300kWから大幅に増加。部品点数の少なさによる施工性の高さを引合いの要因とし、18年にも合計30MW程の出荷が決まっている。
日本での販売に力を入れる背景として、同社の海外担当者は、「特に地上設置用架台では、日本向けの販売が多い傾向にあった。ただ、17年より中国でも地上設置用の需要が増え始めた」とし、日中両国で販売を強める構えだ。