新世紀PV会、新エネ専門委員会開催
EMSやV2Hを紹介
エスイーエム・ダイキン(大阪市西区、蛭田耕一郎社長)の全国販売店組織である新世紀PV会(濵田厚男会長)は1月26日、名古屋市中区のメルパルク名古屋にて、新エネ専門委員会を開催した。EMS(エネルギー管理システム)やV2H(車から住宅への電力供給)機器といった太陽光関連商材を紹介した。
会の冒頭で新世紀PV会の濵田厚男会長は、「これからはメンテナンスなど、今までとは違った種類の仕事が増えていく。法律も変わっており、ともに勉強し、正しく提供していきたい」と挨拶。
一方、エスイーエム・ダイキンの蛭田耕一郎社長は、「蓄電池を含めた自家消費や、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化に向けたトータルソリューションを提案していくほか、2019年問題も目前に迫っている。今年はそれら一つひとつのキーワードを捉えながら、ともに進んでいければ」と話した。
委員会では、太陽光発電業界の最新動向のほか、様々な太陽光関連商材やサービスを紹介。ダイヘン電機システムがVPP(仮想発電所)関連事業や産業用EMS、音羽電機工業が太陽光発電設備の雷対策、東光高岳はV2H機器、シャープが産業用蓄電システムを説明した。