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ビッグ・インテック 〝非FIT〟太陽光発電所開発に着手

太陽光発電所のEPCを手掛けるビッグ・インテック(愛知県名古屋市、髙口勇人社長)はこのほど、地上設置型の〝非FIT〟太陽光発電所の建設・販売に着手した。2024年3月末までに出力換算で3MW以上の完工を目指す。

同社は太陽光発電所を200MW近く建設した実績を持ち、10社以上のエネルギー会社から非FIT太陽光発電所の開発依頼を受けていた。そこで条件の良い1社に販売先を絞り、本格的に開発を始めた。沖縄を除く全国で展開していく。

同社は東海3県を中心に自家消費用太陽光設備の販売・施工にも力を入れている。髙口勇人社長は、「今後は太陽光発電設備とともに蓄電設備も提案していく」と語った。

同社は23年3月期の売上高が前期比微減の約20億円で、FIT案件の施工が約8億円、自家消費設備の販売・施工が約8億円、太陽光発電所の改修・販売が約4億円だった。

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