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新世紀PV会、秋季研修会で台デルタ電子を視察

現場ではデルタ電子の担当者から説明を受けた

エスイーエム・ダイキンの全国代理店組織である新世紀PV会(濵田厚男会長)は11月20日から22日、台湾で秋季研修会を行った。12社21名が参加した。

新世紀PV会が年に1度実施する秋季研修会は、ビジネスの参考となり得る設置事例や施設などを視察するもので、今年は台湾のパワーコンディショナ大手であるデルタ電子の台北本社ビルと桃園R&Dセンターを訪れた。

これまで秋季研修会は国内で実施しており、今回が初めての海外研修となった。デルタ電子から太陽光関連製品の紹介のほか、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)などに関する説明も受けたようだ。

新世紀PV会は、太陽光と空調設備のエンジニアリング商社であるエスイーエム・ダイキンが運営する全国組織として、1995年に発足。16年11月末現在の会員数は67社。専門委員会や研修会などを2ヵ月に1回程度のペースで開き、時流に合わせた多様なテーマを取り上げている。

新世紀PV会事務局長を務めるエスイーエム・ダイキン販売推進部の中尾剛部長代理は、「近年の委員会や研修の内容はFITに関するものが中心だったが、今後はゼロエネ化や自家消費など、ポストFITを見据えたものに変わっていくと思う」と語る。

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