日本太陽光メンテ協会、会員大会
太陽光発電のO&M関連団体である日本太陽光メンテナンス協会(兵庫県神戸市、小笠原忠好理事長)は9月1日、大阪市淀川区のホテルメルパルク大阪にて、2017年度会員大会を開催した。会員企業などから60名以上が出席し、基調講演や懇親会も行われた。
冒頭挨拶に立った小笠原忠好理事長は、「FIT開始後、太陽光発電を全国で見かけるようになったが、今後はそれらを安全・安心に最高のエネルギーを取り出せるよう点検保守・維持管理していくことが重要。当協会はそれらを普及させるために皆様と共に活動している。14年1月末に協会を立ち上げてから会員大会は今年で2回目。より一層発展させていきたい」と話した。
会員大会では、新入会した会員企業を紹介したほか、ニチコンのNECST事業本部分散電源グループの蓮沼正彦ビジネスグループ長が自家消費型太陽光発電・蓄電システムを説明。続いて開催された基調講演では、経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー課の宮野建治課長補佐が登壇し、『再生可能エネルギー政策の今後の展望』について講演した。