仏シエル・テール、水上発電所 計12MW稼働へ
メンテしやすい水平架台開発
また、同社は9月よりメンテナンスがしやすくなるよう、新しく水平架台の供給を開始する。これまでは、パネルを設置するための角度のついた主要架台と、それらをつなぐ第二架台しかなく、通路部分にも主要架台を使用していた。しかし、「メンテナンス時に歩きにくいといった声があり、パネル設置箇所以外に使用する水平架台を開発した」(森社長)。新製品は、ケーブルの収集もしやすい設計とした。
また、これまでは太陽光パネルは60セル品のみ対応だったが72セル品も対応可能としている。9月からは両面ガラスパネルの設置もできるようになる予定だ。
なお、同社の17年の国内架台出荷は50MWになる見通し。