サンケン電気、新エネ関連セミナー開催
電源大手であるサンケン電気(埼玉県新座市、和田節社長)は7月21日、ホテルメトロポリタン池袋で新エネルギー関連セミナーを開催した。太陽光発電用PCS(パワーコンディショナ)や蓄電システムなど関連製品・サービスの概要を説明した。
開会に先立ち、パワーマーケティング統括部長の安斎澄男執行役員が、「震災以降、日本のエネルギー政策が見直され、新エネ分野がクローズアップされるようになった。当社にとって今回のセミナーは初めて。我々の取組みを紹介させていただく」と話した。
セミナーでは、第一部として、フライホイール蓄電システムやUPS(無停電電源装置)、産業用リチウムイオン蓄電システムといった蓄電関連ソリューションを披露。第二部では、同社が販売する分散型PCSの概要を説明し、33kW機と40kW機の特徴や設置事例を紹介。第三部ではグループ会社のサンケン電設が製品保証サービスの内容を説明、サポートの手厚さを強調した。
閉会の挨拶で山本隆パワーシステム営業統括部長は、「当社は新エネに非常に力を注いでいる。存在感を示せるよう皆様と協力していきたい」とした。