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UKCホールディングス、汚れ監視装置拡販へ

エレクトロニクス商社のUKCホールディングス(東京都品川区、福寿幸男社長)は、太陽光発電所のO&M向け監視装置を拡販する。2枚の太陽光パネルを取り付けて、毎日清掃した場合と放置した場合を比較できる装置を売り出す。

同社の販売する『DDS』は、実環境下に設置する装置のため、ホコリや火山灰などによる発電効率の低下を測定することに適しているという。通信装置を内蔵しており、PCやモバイルデバイスから発電量の変化を確認できるほか、清掃にかかるコストを計算し、最適な清掃タイミングを知らせてくれる。地上設置と屋根上設置の両方に対応している。

同社は、15年に東京エレクトロンの子会社からDDS事業を買収。アジアやアフリカなど全世界でDDSを販売している。日本では10MW程度の発電所で導入されており、改正FITを機に販売拡大を目指す構えだ。

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