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オーエフ、盗難防止サービス開始へ

太陽光発電所のO&M(管理・保守)を手掛けるオーエフ(東京都港区、西山耕平社長)はこのほど、太陽光発電所の盗難防止サービスを始める意向を示した。2024年1月に開始し、O&Mの顧客開拓に繋げる狙いだ。

太陽光発電所に監視カメラやセンサを設置し、太陽光発電所のケーブルなどが盗難されないよう24時間体制で監視する。不審な人物を見かけると、現地のスピーカーで声をかけ、状況に応じて警察に通報する。

高圧太陽光発電所には機器代込みで1ヵ所数十万~100万円程度の初期料と年間24万円のサービス料で、低圧太陽光発電所には1ヵ所約20万円の初期料と年間2万円のサービス料で、それぞれ請け負う。
同社の岩崎辰哉取締役は、「災害や盗難が急増し、盗難による損失を保険で補填できない事業者が多いこともあり、サービスを始める」とし、初年度に50~100件のサービス提供を目指す考えである。

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