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コナジー・ジャパン、東北で20MW案件複数開発

太陽光発電のEPC世界大手、独・コナジーの日本法人コナジー・ジャパン(東京都千代田区、大髙秀幸社長)が、日本国内でプロジェクト開発を加速させている。東北で20MW規模の自社発電所を2件抱え、電力会社との契約締結後に着工する予定だ。

同社の大髙秀幸社長は、「2014年は大型案件のEPCを複数手掛け、日本国内での知名度も上がってきた。コナジー製のプラントなら安心できるという評価もいただいている」と振り返る。

コナジーは世界で700MWのEPC実績を持つが、モジュールメーカーとしても展開、ドイツと中国にモジュールの生産拠点を構える。パワーコンディショナは独SMA製を、架台は100%子会社のマウンティングシステム社から調達している。

「日本法人は建設を担当しないので、地場の施工会社に協力して貰う。施工性が高く、架台とパネルの取り付けの容易さには好評を得ている。プラントを建設したことのない方にも安心して施工できる部材を提供するのが我々の役目。建設を地場の施工店にお願いすることで地元経済に還元していく」(大髙社長)。

大髙秀幸社長

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