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サカタ製作所、大波スレート屋根用金具を4月より販売開始

太陽光金具の製造を手掛けるサカタ製作所(新潟県長岡市、坂田匠社長)は、今年4月より大波スレート屋根向けの新製品を販売する。これまで折板屋根向けの製品が中心だった同社だが、新たな市場開拓を狙って新製品を開発した。

新製品についてソーラー営業部の熊谷浩邦部長は、「スレート屋根は古い物も多く、太陽光を設置する際に屋根が壊れてしまうなどのリスクもある。そこでまずスレート屋根の上にカバールーフを設置し、屋根を改修してから太陽光を取り付ける提案を行う。我々が屋根改修業者を紹介し、太陽光を取り付ける金具は我々が提供する」と語る。詳細は2月末に行われる太陽光発電の展示会『PV EXPO』で発表する予定としている。

また、同社は昨年発売した地上用架台の標準品を積雪深さ50㎝以下から99㎝以下まで対応可能にする。今後は折板屋根向け以外の製品も販売していく予定だ。

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