オンウェーブ、薄膜太陽光パネルの新製品発売
再生可能エネルギー関連製品を販売するオンウェーブ(東京都千代田区、高島公洋社長)は2020年11月28日、CIGS薄膜太陽光パネルの新製品を発売した。軽量かつ湾曲可能な点を訴求していく。年間1000枚の販売を目指している。
CIGS薄膜太陽光パネルメーカーである米ミアソレ製の出力85W、パネル変換効率17.3%の製品と、同90W、18.3%の製品の受注を開始した。85W品はすでに出荷体制が整い、税別5.6万円で販売する。90W品は受注生産とし、オープン価格とした。新製品は軽量かつ湾曲させることができることから、同社は重量制限がある屋根や、カーポート、壁面設置向けに新製品を提案していく。「建築用のブチルテープを用いれば簡単に貼り付けられる」(高島社長)という。