新世紀PV会、業務用専門委員会開催
新エネ関連ビジネスを紹介
エスイーエム・ダイキン(大阪市西区、蛭田耕一郎社長)の全国代理店組織である新世紀PV会(濵田厚男会長)は8月8日、住友電設大阪本社内にて、業務用専門委員会を開催した。電力小売事業や小形風力発電システムなど、太陽光発電以外の新エネルギー関連ビジネスを紹介した。
委員会の冒頭、新世紀PV会の金山雄彦副会長は、「太陽光バブルが終わりに近づき、厳しい状況に変わりつつある。だからこそ本日のような会に積極的に参加し、自ら情報を掴みに来ることで新しいビジネスに役立ててほしい」と挨拶。一方、今年5月末にエスイーエム・ダイキン社長に就任した蛭田耕一郎社長は、「いまは厳しい状況かもしれないが、新エネは今後もなくてはならないものだ。皆様とコミュニケーションを取りながら一緒に取り組んでいきたい」と話した。
委員会では、まずエスイーエム・ダイキンの黒澤理人技術統括部長が業界動向を解説。続いて、リケン工業の香山徹顧問が電力小売事業、GSユアサのシステムエンジニアリング本部SE推進部の和田弘部長が産業用リチウムイオン電池、ハマテック・ウインドの濱塚達矢社長が小形風力発電システムを紹介した。