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リープトン、システム無償保証期間15年に延長

太陽光発電システムメーカーのリープトンエナジー(兵庫県神戸市、周鳴飛社長)は5月1日より、太陽光発電システムの無償の製品保証期間を5年延長し、15年とした。

同社が今回延長した15年無償保証の対象となるのは、自社製の太陽光パネル、自社ブランドの単相PCS(パワーコンディショナ)、自社製のアルミ製野立て架台または同社指定の住宅用及び一部の折板屋根用架台で構成される太陽光システム。パネル及び野立て架台は、単品購入でも15年無償保証を受けられる。

また同社の太陽光パネルは、25年の出力保証のほか、無償の自然災害補償も付与されている。50kW以上の高圧の場合、2年プラス最大3ヵ月の売電利益補償、50kW未満であれば、10年プラス盗難事故補償を提供する。

なお同社は自然災害補償に関する引受保険会社を4月より損保ジャパン日本興亜に変更。「引受保険会社が変わっても保証内容はこれまでと同じ。ただ、当社の負担する保険料が引き下がったので、その分をパネル価格に反映した」(周鳴飛社長)。

今年1月にはジャックス、4月にオリコとも提携。以前から取り扱うアプラスと合わせて、ソーラーローンの提携先を3社に増やしている。周社長は、「システム無償保証の延長やソーラーローンの提携先の追加はサービス強化の一環。より充実させていきたい」と語った。

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