カウント、三菱商事と太陽光ファンド組成へ
再生可能エネルギーの運用事業を行うカウント(東京都千代田区、堀田直良社長)は今年1月、三菱商事の出資を受けて新会社を設立した。三菱商事とともに太陽光発電事業を投資対象にしたファンドの組成を目指す。
新会社は『エムソーラーアセットマネジメント』。太陽光発電所の調査、取得、運営を行い、資産運用サービス事業も本格展開する。
エムソーラーアセットマネジメントの赤木正幸社長は、「投資家や金融機関が要求する資料やデータをまとめて、発電所を投資判断できるものに変えていく。三菱商事の案件に関しては、10MW以上の大規模案件を中心に200MW以上の取得を目指す。夏までに1号案件を取得したい」と話す。
新会社の資本金は300万円、出資比率はカウント81%、三菱商事19%。なお、カウントは2014年10月に設立された。