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スカイロボット、ドローン操縦士養成スクール開講へ

赤外線カメラ搭載、太陽光発電所向け

握手を交わすフリアーシステムズのビルテイラー副社長(左)とスカイロボットの貝應大介社長

ドローンメーカーのスカイロボット(東京都渋谷区、貝應大介社長)は、4月より事業用ドローン操縦士の養成スクールを開講する。赤外線カメラ搭載の同社製ドローン購入者が対象。受講後に損害保険が提供される仕組みとなっている。

同スクールでは2日間に亘って講義と実習を行う。主な授業内容は『ドローンの構造、組立、分解、整備』、『ドローンの安全運転のための規制、ルール』など。赤外線カメラについての基礎や、太陽光パネルの点検、解析も授業に組み込んでいる点が特徴だ。

同社は、赤外線カメラの製販で世界トップクラスの米フリアーシステムズがドローン専用に開発したVUEシリーズの、日本における販売の総代理店となっており、2月20日に契約締結式を行った。

近年、太陽光パネルの点検など、発電所向けにドローンの需要が高まっており、スカイロボットは14年9月より太陽光発電所向けにドローン点検サービスを展開している。

契約締結式の様子

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